今回は日本に住み続けている在日韓国・朝鮮人の永住資格と参政権について。

彼らは特別永住資格を有しており、韓国籍若しくは朝鮮籍を有していますが、引き続き日本に住むことを認められている人たちです。

さて、ちょっとここで○×問題を。

次のうち、在日韓国・朝鮮人の方について正しいものは○、正しくないものについては×を付けてみましょう。

1 特別永住資格を持つすべての韓国・朝鮮人は、戦前・戦中に来日した人及びその子孫である。

2 在日韓国人は韓国の選挙権を持ち、行使することが出来る。

3 在日韓国人は韓国での被選挙権を持ち、韓国の国会議員となることが出来る。

4 在日朝鮮人は北朝鮮の選挙権を持ち、行使することが出来る。

5 在日朝鮮人は北朝鮮での被選挙権を持ち、北朝鮮の最高人民会議の代議員となることが出来る。

6 在日韓国・朝鮮人は日本への帰化が認められづらい。

えー、正解は、

1 × 在日韓国人・朝鮮人と結婚し、日本への在留を望む韓国・朝鮮人の方にも資格が与えられるそうです。あとその子供も。

2 × 法制度上は排除されていませんが、在外投票制度がありません。

3 ○ 比例代表で出れるそうです。

4 × 2と同じだそうです。(北は謎が多く、触れる機会も少ないのでよく分からないのが実際ですけど)

5 ○ 選挙区から推薦があれば出られるそうです。(現在も在日で代議士の方がいるとか)

6 × そんなことはないです。年間約1万人の帰化申請があり、そのほとんど(97%以上)が認められています。

なんだ、選挙に出ることができるじゃないですか。 → 在日韓国・朝鮮人
あと、自国の選挙に投票することが出来ないのは、

「法律上は参政権の排除をしていないが、その国に在外投票制度がないため」

ということだそうですよ。
日本も同様の制度の不備を言われており、改正しないといけないと言う話が出てます。
そのうち韓国・北朝鮮国内から話が出るんじゃないですか?

まあ、

「義務(兵役とか兵役とか・・・、兵役とか)を果たせ」

って、言われるのが先でしょうが。

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