普通にみれば「よかった、よかった」なのでしょうが、あまりよろしくない今日この頃。

半島の情勢について知識のある方なら直ぐに分かる話なのですが、今の韓国は北朝鮮とずぶずぶの仲。
民団を隠れ蓑にし、(総連が)動きやすくするための茶番とみるのが至極妥当な話でしょう。

ところが日本人の多くがそうではないから問題なのです。
 
北朝鮮からすると幸いなことに、日本国内の奥様方は韓流ブームとやらに乗っかっているとのことで、韓国には親近感がある状態。(まあ、実際には作られたブームであり、そんなブームは古今東西存在しないんですけどね…)
その韓国の人の団体(民団)と総連が融和を図るとするならば、これは歓迎するべきことと思う人もいるでしょう…。

これが、韓国についての情報や知識が全くなければ、

「韓国と言う国は北朝鮮とつながっているのか?」

と至極真っ当な意見にたどり着くのですが、中途半端に知識があるものだから始末が悪いわけです。

さて、では何故いまなのでしょうか?
これは公安等から一時的にでも防衛する為という理由もあるでしょうが、それ以上に経済的な理由というのが大きいのでしょう。
ここ最近、北朝鮮の主となる外貨獲得手段が次々と頓挫しており、北朝鮮は経済的にかなり厳しい状況下にあります。
となると、在日朝鮮人からの資金・資源の調達は重要度をましていくこととなります。

頓挫してしまった外貨獲得手段を列記

1 マネーロンダリング。

マカオで非合法団体の資金を洗浄することで外貨を獲得してきたが、アメリカ政府がこの事実を公式に公表した為に頓挫。

2 偽ドルの流通

マカオの地で主に行っていたのだが、このことをアメリカ政府が正式に公表した為に頓挫。上記の1と合わせてマカオでの経済活動が不能に。

3 大麻や阿片などの流通

日本や中国をターゲットにしてきたが、当局の取締りが厳しくなり難しくなりつつある。
高速艇(不審船)で直接運搬する方法を取ってきたが、海保により拿捕(自沈)される事件が発生し取りやめに。
これにかわり、中国の港で中国・韓国の船に積み替え、日本の沿岸で目印のブイをつけて投棄する方法が主流となったが、この方法も明るみに出てしまい厳しい監視が付き始めた。
因みに、脱法ドラッグも取り締まり対象となってしまい利用できなくなる。

4 日本への入港制限

これまでの座礁事故での不義が祟った形になるが、保険に未加入の船に対する入港許可が下りなくなる。
おまけに、この保険会社についても厳しい審査基準が適用され、北朝鮮がこれまで加入していた保険会社では許可が下りなくなってしまった。

意外に仕事してますよ、日本政府&アメリカ政府。
まあ、目に見えて分かりやすいことをやってないので非難されてますけど…。
取りあえず、民団と総連が和解したと言っても日本にとっては何もいいことがないわけなので、このことを留意しないといけないです。

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