断じてNo。

日本人は宗教に対して感覚が希薄なのでアレなのですが、靖国神社の諸問題は信仰の自由に関する話。
内政干渉だと言って拒絶することすらナンセンスです。

信仰の自由を侵害するような輩こそ非難されて然るべきです。
まあ、共産主義者には理解できないでしょうけど。


そもそもの話として、人には守られるべき自由があります。

・ 精神の自由
・ 経済活動の自由
・ 身体の自由

これらを侵害するような行為こそが非難されるべきであり、問題です。

靖国神社の問題をこれに当てはめようとするのであれば、精神の自由に引っかかるかどうか。
しかし、靖国神社や日本政府が親族の方へ信仰を強要しているわけではないですし、魂の所在をどこに求めるかも個人の自由。
「一方的に祀られるのが嫌だ」と言われる方もあるので、ゼロサムで話を進めれば侵害があると言えなくもないですが…。
広義での侵害、なんていったら世の中は全て侵害されていますから。

で、上記の自由を侵害しており、本当に国際的に非難されるべき問題と言うのは、次のようなものです。

・ 中国によるチベット侵攻
・ 中国によるチベット人の虐殺
・ 中国によるパンチェン・ラマ師の拉致

この話を中国人にすると「内政干渉だ!」と言ってぶち切れてくれます。
OK、その言葉をチベットの方に面と向かって言ってみやがれってんだ。
そしてその姿を全世界に見せてみろ。
小泉首相の様に注目されている中で実行して見せてみろ。

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