太田総理のなんちゃら2
2006年10月6日憲法9条の日を制定し、平和を祈念する日にしよう。
って、解釈によって色々な見解が出てしまう文言で平和を祈念してどうするのかと…。
だったら、下手な解釈の仕様がない文章に改正し、平和を脅かすことのありえないものとするのが筋でしょう。
自衛隊を軍隊と言えないような憲法を見て何も思わない人についてはそのバランス感覚を疑ってしまいます。
また、番組の中でも言っている人がいましたが、憲法9条を宗教のように信仰しており、憲法9条さえあれば全て平和裏に収まると考えている人もいるのがなんともはや。
そういった人からすると、
憲法改正 = ご神体に手を触れる
といったところなんでしょうね。
完全無欠の理想の憲法だとするのであれば、なぜ他の国々では採用されていないのかをよく考えてもらいたいものです。
さて、以前にも似たようなことを書いたのですが、憲法9条の堅持を訴え、戦争を忌避する人々の多くは感情論に走っており、理に適った主張をしていると到底言えません。
「眼前で親類や親しい人の死を経験した人が戦争を忌避するのは当然だ!」
という人がいますが、そこで思考を止めてしまっては逝ってしまった人たちに対して何の手向けになりません。
戦争の中での悲劇はごくありふれたものであり、またそれ自体は戦争の主題ではないことをよく考えなければなりません。
「思考を止めるな、立ち止まるな、目の前に広がる世界を見ろ。」
です。
そもそもの話として、戦争というもののついてその性格を捉えていないがために多大な不安や恐れを抱くわけで、本質をしっかりと理解すればそれらを軽減することすら出来るでしょう。
現代における戦争というものを見つめ直すと、
「憎いから殺す」
などという単純な動機で戦争は起きていません。
他国により自国の権益が脅かされ、またそれを世界が是とする(もしくは仲裁することをしない)ことににより自国の成り立ちが脅かされるような状況になった場合、最後の手段として戦争が選択されるのです。
逆に言えば、落としどころさえあればそのような事態は回避することが出来るわけです。
若い人たちがほとんど関心を持たない外交の世界こそが、日本という国を守る最前線であり、また世界の秩序を形作っていく場であることをよくよく考えてもらいたいです。
って、解釈によって色々な見解が出てしまう文言で平和を祈念してどうするのかと…。
だったら、下手な解釈の仕様がない文章に改正し、平和を脅かすことのありえないものとするのが筋でしょう。
自衛隊を軍隊と言えないような憲法を見て何も思わない人についてはそのバランス感覚を疑ってしまいます。
また、番組の中でも言っている人がいましたが、憲法9条を宗教のように信仰しており、憲法9条さえあれば全て平和裏に収まると考えている人もいるのがなんともはや。
そういった人からすると、
憲法改正 = ご神体に手を触れる
といったところなんでしょうね。
完全無欠の理想の憲法だとするのであれば、なぜ他の国々では採用されていないのかをよく考えてもらいたいものです。
さて、以前にも似たようなことを書いたのですが、憲法9条の堅持を訴え、戦争を忌避する人々の多くは感情論に走っており、理に適った主張をしていると到底言えません。
「眼前で親類や親しい人の死を経験した人が戦争を忌避するのは当然だ!」
という人がいますが、そこで思考を止めてしまっては逝ってしまった人たちに対して何の手向けになりません。
戦争の中での悲劇はごくありふれたものであり、またそれ自体は戦争の主題ではないことをよく考えなければなりません。
「思考を止めるな、立ち止まるな、目の前に広がる世界を見ろ。」
です。
そもそもの話として、戦争というもののついてその性格を捉えていないがために多大な不安や恐れを抱くわけで、本質をしっかりと理解すればそれらを軽減することすら出来るでしょう。
現代における戦争というものを見つめ直すと、
「憎いから殺す」
などという単純な動機で戦争は起きていません。
他国により自国の権益が脅かされ、またそれを世界が是とする(もしくは仲裁することをしない)ことににより自国の成り立ちが脅かされるような状況になった場合、最後の手段として戦争が選択されるのです。
逆に言えば、落としどころさえあればそのような事態は回避することが出来るわけです。
若い人たちがほとんど関心を持たない外交の世界こそが、日本という国を守る最前線であり、また世界の秩序を形作っていく場であることをよくよく考えてもらいたいです。
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