ミャンマーの影には中国あり

09月29日付 朝日新聞の報道「ミャンマー外相が陳謝 高村外相抗議、「流れ弾でない」」へのコメント：

まあ、誰もが知っていること（？）なのですが、中国は途上国に対しての影響力を増そうと色々と画策しています。
あれだけの国土・人口を有していながら、領土拡大や利権の増強に腐心しているのはなにを考えているのやら…。
所詮は

「中華思想」

なんですかねぇ。
本来の中華の民ではなくなっているのにもかかわらず、やることだけは真似ているのは劣等感からきているのか、それとも？

昔の中国人は色々と思慮深かったようですが、今はずる賢いというのがピッタリです。
国際的な発言権強化のためのアフリカ諸国へのODAなんかはその最たる例です。

今回の件でミャンマー政府がバックの存在をいいことにやりたいようにやるのであれば、いい加減言うことを言うべき。
民主主義の導入を認めておきながら、利権惜しさに軍政を続け、民衆から搾取し、弾圧するような連中に国家を担う資格はないでしょうに…。
相手を敬い、礼を尽くすのは当たり前のことなのですが、ミャンマー政府の高官に対しては相応の対応でいいでしょう。
中国人の方が言っていたのですが、中国には

「相手を見て言葉を選ぶ」

なんてのがあるそうですし、ちょうどいいのではないですかね？


ミャンマーの人々は辛い状況にあると思いますが、なんとか民主化を勝ち取ってほしいものです。
そのためには、西側諸国ももう少しアクションを起こすべきなんですけど…。
惜しむらくは国連の拒否権の存在ですな…。